DMMアフィリエイトの規約違反になること|複数アカウント・Xの投稿
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DMMアフィリエイト(FANZAアフィリエイトとも呼ばれます)で規約違反になるのは、参加規約の第7条の禁止行為をしたときと、第4条の広告の出し方の決まりに反したときです。複数アカウントは、参加規約ではなくヘルプの決まりで、「1サイトにつき1アカウント」までとされています。Xでは、申請したアカウント用に出たIDのリンクだけを使えます。
自分で報酬を発生させる、買った人に見返りを渡す、登録していない場所にリンクを貼る、素材を加工する、報酬目的で広告を出す、のどれかに当たると、疑いの段階でも予告なしに登録の解除や報酬の没収になることがあります。2026年10月26日に、記事担当のわたし、伊緒が、参加規約(2026年3月1日改定)を第1条から第15条まで読み、DMMヘルプセンターのアフィリエイトの質問も合わせて確かめています。よくある場面を表にしたうえで、Xの投稿の注意、違反が見つかったときの流れまで並べました。
よくある場面ごとの、違反になるかどうか
違反になる場面の多くは、第7条が挙げる6つの項目(不正なクリックや購入、広告の掲載場所、IDの貸し借り、素材の改変、DMMの名前の使い方、広告への出稿)のどれかに入ります。迷いやすい場面を、条文に当てはめると次のとおりです。
| 場面 | 違反になるか | 根拠 |
|---|---|---|
| 自分のリンクから自分で買う | 報酬は付かない | 第5条 |
| 報酬目的で、別のメールアドレスを作って自分で登録・購入する | 違反 | 第7条 |
| 買ってくれた人に、ポイントやギフト券を渡す | 違反(少額でも) | 第7条 |
| 「サイト運営のために買って」と頼む | 違反 | 第7条 |
| 友だちに頼んで、リンクから買ってもらう | 違反 | 第7条 |
| メルマガ・LINEのメッセージ・PDF・紙にリンクを載せて配る | 違反(DMMが認めた場合は別) | 第7条 |
| 自分で管理していないサイトや掲示板にリンクを貼る | 違反 | 第7条 |
| 申請していないサイト・Xのアカウントで、自分のIDを使う | 違反 | 第7条 |
| パッケージ画像に文字を入れる・切り抜いて組み合わせる | 違反 | 第7条 |
| サイト名に「DMM公式」と読める名前を付ける | 違反 | 第7条 |
| 報酬目的で、リスティング広告やネットワーク広告を出す | 違反 | 第7条 |
| リンクの近くに「広告」「PR」の表示が無い | 違反(第7条でも禁止) | 第4条・第7条 |
自分で買うことそのものは、第7条には書かれていません。自分のクリックから買った分には報酬が付かない(第5条)、というだけです。第7条が禁じているのは、報酬を得る目的で自分でメールアドレスを作り、登録や購入をさせる「自己アフィリエイト」のほうで、うっかり自分で買うのとは別の話になっています。
第7条は「第三者に対して成果報酬発生を依頼する行為」と「オーナーと第三者が示し合わせたと思われる行為」を例として挙げていて、友だちに頼むのもこれに当たると読めます。頼む相手が家族でも友だちでも、リンクから買うよう頼むのは禁止行為に当たり、報酬が付かないだけでなく、登録の解除もあり得ます。 bot(自動で動くプログラム)で成果を出すことも、同じ項目に並ぶ禁止行為です。
表の最後の「広告」「PR」の表示は第4条で「必須」とされた決まりで、DMMのヘルプは、ステルスマーケティング(広告だと分からない形の広告)を不当表示とする景品表示法の告示に沿って、各媒体での表示を求める、と説明しています。表示が足りないと判断されたら、DMMは修正を求めることができ、オーナーは「直ちに」直さなければなりません。第7条も、第4条に反した広告の掲載を禁止行為に入れているので、表示が無いままだと、予告なしの登録の解除や報酬の没収の対象にもなり得ます。
表に入れていない決まりが、規約とは別の「ガイドライン」にもあります。第2条から案内されているガイドラインは、過度な暴力・犯罪を助長する内容・児童ポルノに類する表現・誹謗中傷・権利の侵害・掲示板やメールでのスパムを禁じ、違反すると参加規約に基づいて登録を解除するとしています。
違反が見つかると、予告なしに登録の解除・報酬の没収がある
第7条の禁止行為に当たると、DMMは、事前に何も知らせずに、参加登録の解除・報酬の没収・報酬の一時的な支払いの凍結・損害賠償の請求などの措置を取れます。「行った場合」だけでなく「その疑いがある場合」も入っていて、没収する報酬の期間と範囲は、DMMが決められることになっています。
支払いが凍結されたときは、第7条の2により、DMMから通知が届きます。通知を受けたら、違反を直す見込みと、DMMの質問への答えを返します。通知から2年たっても直さない・答えないままだと、未払いの報酬は全部没収され、登録も解除されることがあります。

ほかにも、報酬を失ったり止められたりする場面が2つ、規約に書かれています。第3条では、DMMから広告を載せた画面を見せるよう求められたら、すぐに見せることになっていて、応じないと報酬を没収されることがあります。第5条では、禁止行為に当たる可能性があるとDMMが判断した報酬は、支払いを止めておけるとしています。
通知は、登録したメールアドレスに届きます(第10条)。ただ、ヘルプは、DMMアフィリエイトを名乗る不審なサイトや連絡もあると注意を呼びかけています。メールのリンクからは入らず、ブックマークしておいた affiliate.dmm.com から入り直して、通知の中身を確かめると安心です。
複数アカウントは、1つのサイトに1つのアカウントまで
参加規約には、1人が持てるアカウントの数を決めた条文はありません。ヘルプに書かれているのは、「DMMアフィリエイトは1サイトにつき1アカウントでのみ」登録できる、という決まりです。別のアカウントで登録したことがあるサイトを申請すると、「既にご登録済みのサイトのため」という理由で非承認になってしまいます。
サイトを増やしたいなら、アカウントを増やさなくても、1つのアカウントで「サイト追加申請」をすれば足ります。承認されるとサイトごとにアフィリエイトIDが追加で出て、上限は899サイトです。サブドメイン(book.example.com のような、ドメインの前に付く部分が違うアドレス)は別のサイトとして申請し、同じドメインの中のディレクトリは申請しなくてよい、とヘルプにあります。

1つ迷いやすいのが、IDの名前です。基本のアフィリエイトID(「aaa-001」の「aaa」の部分)は、あとから変えられません。ヘルプは、別のIDにしたい人には新しく登録するよう案内しています。ただ、元のアカウントに登録したままのサイトは、新しいアカウントでは申請できないので、1サイト1アカウントの決まりは変わりません。
人のアカウントを借りる・自分のIDを人に貸す、は別の話で、どちらも違反です。第7条は、アフィリエイトIDの譲渡と貸与、なりすましや代理での申し込みを禁じています。
Xの投稿で違反になりやすいこと
Xでリンクを貼るときに引っかかりやすいのは、次の3つです。
- Xのアカウントを申請していない
- ほかの人のリンクが入った投稿をリポストする
- バナーや、作品ページの共有ボタンで出るタグを使う
XもDMMアフィリエイトでは「サイト」の1つで、サイト名にXの名前、サイトのURLにXのURLを書いて申請します。申請していないアカウントで自分のIDを使うと、第7条の「申請していないサイトでの利用」に当たります。
申請したサイトやXのアカウントが「アフィリエイトIDを登録外のサイトでご使用されているため」で非承認になる例として、ヘルプは次の4つを挙げています。
- すでに承認されている、自分のほかのサイト用のリンクを載せている
- ほかの人のアフィリエイトのリンクをコピーして載せている
- アフィリエイトのリンクを含む投稿を、リポスト・引用リポストしている
- ほかのアフィリエイトIDを含むリンクへ誘う投稿がある
Xでは、リンクはそのアカウント用に作ったIDのものだけにし、ほかの人のアフィリエイトの投稿はリポストしない、と決めておくと迷いません。ブログ用のIDのリンクを、そのままXに貼るのもこの例に入ります。

素材の使い方では、Xならではの決まりが3つ、ヘルプに書かれています。バナーはHTMLの素材なのでXには載せられず、ダウンロードして使うのも控えるように、とのことでした。サンプル動画は、FANZAの「無料動画」のツールで提供されているものなら、ダウンロードしてXに載せても問題ないとされています。ただ、作品ページの共有ボタンで出るタグは、Xでは使えません。
メルマガ・LINEで紹介したいとき
メールマガジン・個人宛てのメール・LINEなどのSNSのメッセージに、DMMアフィリエイトの広告を載せて配ることは、第7条で禁じられています。DMMが認めた場合は別ですが、条文が禁じているのは「広告を掲載して配布・配信する行為」なので、メールで紹介したいときは、アフィリエイトのリンクを入れずに、自分のサイトの記事を案内する形にとどめておくのが安全です。
ただ、自分のサイトを案内するメールでも、報酬のための宣伝として送るなら、特定電子メール法の「広告宣伝メール」に当たると考えて準備しておくと、あとで困りません。総務省の説明では、広告宣伝メールは、あらかじめ同意した人にだけ送れる決まり(オプトイン方式)で、同意を受けた時期や方法の記録を残す必要があります。メールの中には、送信者の氏名か名称と住所、受信を拒否できることと、その受付のメールアドレスかURL、苦情や問い合わせを受け付ける連絡先を書きます(住所と連絡先は、リンク先のページに載せる形でもかまいません)。他人の営業のために送るメールも対象に入り、営業をしていない個人のメールは対象外とされています。
LINEには、もう1つの壁があります。LINE公式アカウントは、配信の禁止事項の中で「アダルト関連店舗・サービス」を使えない業種に挙げているので、アダルトの作品を紹介するアカウントには、そもそも使えないと考えたほうがよさそうです。
ほかのASPでも、同じような決まりがあります。ソクミルの利用規約は第7条で、登録したサイト以外への広告の掲載と、メーリングリストへの投稿を禁じています。
画像は、拡大と縮小だけ
パッケージ画像やバナーなど、DMMの広告素材で変えてよいのは、大きさだけです。ほかの加工は著作権の侵害にもなりかねないので控えるように、とヘルプにあります。第7条も、許可されていない素材を使うこと、提供の素材やパッケージ画像を認められた範囲を超えて複製・改変することを禁じています。
違反しないための、公開前の確かめ方
違反を避けるために、リンクを貼った記事や投稿を出す前に、次の6つを確かめます。どれも規約とヘルプに書いてあることを、出す前の点検の形に並べ直したものです。
| 確かめること | 根拠 |
|---|---|
| 載せる場所(ブログ・X・別のドメイン)が、全部「サイト追加申請」で承認されているか | 第7条・ヘルプ |
| 貼ったリンクのIDが、その場所のために出たIDか(ブログ用のIDをXに使っていないか) | ヘルプ(非承認の例) |
| 読者に見える場所(記事の冒頭やリンクの近くなど)に、「広告」「PR」の表示があるか | 第4条・第7条 |
| 画像は、提供された素材を拡大・縮小しただけか | 第7条・ヘルプ |
| サイト名・説明文に、DMMが運営しているように読める言葉が無いか | 第7条 |
| 記事や投稿へ人を集めるために、報酬目的の広告を出していないか | 第7条 |
最後の広告の出稿は、DMMの商品を直接出す広告に限らず、「DMMアフィリエイトでの報酬獲得を目的とした」広告への出稿として書かれています。自分のサイトを広告で宣伝するのも当たり得るので、広告を出す前にDMMアフィリエイトの問い合わせ窓口で確かめてください。規約は改定されることがあるので(第13条)、新しい売り方を始める前は、最新の規約を一度読み直しておくと安心です。
よくある質問
自分のリンクから、うっかり自分で買ってしまったら?
自分のクリックから買った分には、報酬が付かないだけです(第5条)。第7条が禁じているのは、報酬を得る目的で自分でメールアドレスを作り、登録や購入をさせる行為なので、自分で買って報酬にしようとしなければ、心配しすぎなくてよいと思います。
DMMから、支払いを止めたという通知が届いたら?
通知に書かれた質問に答え、違反を直す見込みを返します(第7条の2)。2年たっても答えないままだと、未払いの報酬が没収され、登録が解除されることがあります。DMMを名乗る不審な連絡もあるので、メールのリンクからは入らず、ブックマークしておいた affiliate.dmm.com から入り直して、通知を確かめてください。
ブログとXの両方で紹介してもいい?
両方を申請して承認されていれば、紹介できます。XはサイトのURLにXのアカウントのURLを書いて申請し、承認されたらXのために出たIDでリンクを作ります。ブログのIDのリンクをXに貼ると、非承認の例に挙げられている「自分のほかのサイト用のリンク」に当たってしまいます。



