アダルトアフィリエイトのキーワード選定|ツールで出ない候補の集め方
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アダルトアフィリエイトのキーワード選定は、一般のキーワードツールだけでは足りません。Googleのキーワードプランナーはデリケートな話題のキーワードを予測の対象から外すことがあり、ラッコキーワードも関連キーワードの機能はアダルトに対応していないためです。キーワードの候補はASPのジャンル一覧や検索ランキングから集め、実際に検索して競合を見てから決めます。
2023年10月にオーナーがまとめたキーワード選定のやり方を、今の状況で調べ直すと、引っかかる点が1つ。オーナーが使っていたツールでも、アダルト系のキーワードは結果に出ないことがあるんです。この記事は、当時のやり方をもとに、記事担当の伊緒がツールの今の対応状況を確かめて、2026年10月17日に書き直したもの。
キーワード選定の流れ
オーナーのやり方は、キーワードを集める → 検索の回数を見る → 競合を見る → 一覧にする → 記事の中身を考える、の5段階です。
| 段階 | やること |
|---|---|
| キーワードを集める | どんなキーワードが検索されているかを、ツールやASPのサイトで洗い出す |
| 検索の回数を見る | 候補のキーワードが、月に何回くらい検索されているか(検索ボリューム)を調べる |
| 競合を見る | そのキーワードで実際に検索して、上位にどんなサイトが並ぶかを見る |
| 一覧にする | 狙えそうなキーワードを一覧にまとめる。これが記事の計画の土台になる |
| 記事の中身を考える | キーワードと、検索した人が知りたいこと(検索意図)から、記事の中身を決める |
アダルト系のキーワードで引っかかるのは、最初の2つです。一般のツールが結果を返さないことがあるので、集め方を変えます。
アダルト系のキーワードは、一般のキーワードツールで出ないことがある
オーナーが使っていた2つのツールは、どちらも今も提供されています。ただ、アダルト系のキーワードでは、どちらも結果が出ないことがあります。ラッコキーワードはヘルプでそう明言していて、キーワードプランナーもデリケートな話題のキーワードを予測の対象から外しています。
Googleのキーワードプランナー
キーワードプランナーは、Google広告の中にある無料のツールです。オーナーは、キーワードの候補と検索ボリューム、競合の多さをまとめて見られるので、とても便利だと書いていました。使うには、Google広告のアカウントを作り、お支払い情報を入れてアカウントの設定を済ませる必要があります。

気をつけたいのは、対象にならないキーワードがあることです。Googleのヘルプには、検索ボリュームがとても少ないキーワードと、デリケートな話題とみなされるキーワードは、検出と予測の対象にならないと書かれています。健康や金融のようなデリケートな分野では、結果が出ないことが多い、とも案内されていました。アダルト系のキーワードがどこまで外されるかは、ヘルプには書かれていません。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、無料から使える日本のキーワードツールです。オーナーは2023年の時点で「アダルトキーワードには対応していないようだ」と書いていて、出会い系・マッチングサイトのキーワードや、ふつうのSEOの作業で使っていました。

今のラッコキーワードのヘルプにも、アダルト系のキーワードは多くのデータ元が対応していないため、十分な結果を返せないことが多い、とあります。関連キーワードと一括キーワード調査は対応していません。例外は「獲得キーワード調査」で、ドメインを入れると、そのサイトが検索上位に出ているキーワードを返す機能。こちらは一部のアダルト系のキーワードに対応しています。ただし、無料のプランでは月間の検索数は見られません。
Googleの検索窓の候補(サジェスト)
検索窓にキーワードを入れたときに出る候補も、アダルト系のキーワードでは頼りにくくなります。Googleは、性的な描写が露骨な候補を出さないようにする仕組みを用意していると、ヘルプで説明しています。
キーワードの候補は、ASPのジャンル一覧と検索ランキングから集める
一般のツールで出ないキーワードは、ASPのサイトそのものから集めます。オーナーも、アダルト動画やアダルトグッズの販売サイトのジャンルや検索の項目を見るのが、とても勉強になったと書いていました。ジャンルどうしを組み合わせれば、記事のテーマはいくらでも作れそうだ、とも。

FANZAのジャンルは、APIで一覧にできる
FANZAのジャンルは、DMMアフィリエイトのジャンル検索APIで、まとめて取り出せます。2026年10月17日に、FANZAの動画のビデオの売り場(フロアID 43)で呼び出したところ、ジャンルは341件ありました。このサイトのDMM ジャンル検索のツールで、売り場を選ぶだけで、ジャンルの名前と読みの一覧が出ます。読みも返ってくるので、ひらがなで検索されそうなキーワードを考えるときにも使えます。
DUGAの検索キーワードランキング
マニアックな作品を多く扱うDUGAには、サイトの中で検索された回数が多いキーワードのランキングがあります。その日のトップ50と、その月のトップ50が毎日更新され、下には要素ごとのキーワードの一覧も並んでいます。オーナーも、DUGAのキーワードは趣が深くて勉強になる、と書いていました。
ここで分かるのは、DUGAの中での検索の回数です。Googleで検索される回数とは別物なので、候補を集める材料として使い、狙うかどうかは次の競合の確認で決めます。
検索ボリュームは、月1,000〜1万回を狙う
オーナーは、月の検索ボリュームが1万回を超えるキーワードはライバルも多いので、1,000〜1万回あたりを狙っていました。調べるのに一番よかったのは、登録が面倒でもGoogleのキーワードプランナー。ほかのツールは、データがいまひとつだったり、料金が高かったりしたそうです。

前の章のとおり、アダルト系のキーワードはキーワードプランナーで数字が出ないことがあります。数字が出なかったキーワードは、検索ボリュームでは判断できません。次の競合の確認で、上位にどんなサイトが並んでいるかを見て、狙うかどうかを決めます。
競合サイトは、実際に検索して上位のページを見る
オーナーのやり方は、狙うキーワードで実際に検索し、上位に出ているサイトを開いて、SEOの強さを見るものです。プロ向けにはAhrefs(エイチレフス)のようなSEOの分析ツールもありますが、オーナーは料金の高さから使わず、自分の目で見ていました。2026年10月17日に見た日本語の料金ページでは、一番安いStarterが月4,460円、Liteが月19,900円(どちらも税抜き)です。オーナーが書いていた当時の「安いプランで1万円ちょっと」とは、金額もプランの並びも違っています。
上位のサイトで、オーナーが見ていたのは次の3つです。
- ページのタイトルに、キーワードが入っているか。キーワードを含んだうえで、押したくなるタイトルになっていれば、強敵かもしれない
- サイト全体のテーマが、キーワードと合っているか。サイトのテーマとキーワードが合っているほど、Googleはそのキーワードと関係が深いサイトと見る。合っている度合いから、強さをある程度つかめる
- 中身が、文章や画像の多い、役に立つものになっているか。自分の記事が、それに負けないか、超えられるかを考える
そのうえでの決め方は、こうです。あからさまに強いサイトが無ければ、広告を除いた上位10サイトの中に、自分のほうがいいサイトを作れると思えるサイトが3つ以上あれば、狙ってよい。SEOはやってみないと分からないことが多い、というのがオーナーの考えでした。

「良さそうなキーワード」を決める5つの基準
オーナーが自分で作った基準は、次の5つです。これらに当てはまるキーワードを、SEOで集客するときの「良さそうなキーワード」にしていました。
- 検索ボリュームが月1,000回以上ある
- そのキーワードを含む検索フレーズが100件以上ある
- 上位10サイトのうち、中身で勝てるサイトが3つ以上ある
- 違いを出すアイデアが、少なくとも1つある
- 人が来たあとに、収益につなげる商材や方法がある
1つ目と2つ目は、ツールで数字が出るキーワードにしか当てはめられません。数字が出ないキーワードは、3つ目から5つ目の基準で判断することになります。

記事の中身は、検索した人が知りたいことから考える
キーワードが決まったら、それで検索する人が何を知りたいのか(検索意図)を考えて、タイトルと記事の中身を決めます。キーワードだけでは知りたいことが分かりにくいときは、そのキーワードで上位に出ているページを読むと、ある程度つかめる、とオーナーは書いていました。

公開したあとは、Search Consoleで答え合わせをする
記事を出したあとは、Googleの無料のツール Search Console で、実際にどんなキーワードで表示されたかを確かめます。検索パフォーマンスのレポートで、キーワード(クエリ)ごとの表示回数・クリック数・掲載順位が分かるためです。
このサイトでも、タイトルに入れていなかったキーワードで表示されていた記事がありました。2026年9月の数字では、FANZAのサンプル動画の決まりを書いた記事が、「fanza サンプル 切り抜き」で93回表示されていたのに、クリックは0回。当時のタイトルには「切り抜き」が入っていなかったので、10月にタイトルを書き直しています。ツールで数字が出ないキーワードほど、公開したあとの数字で答え合わせをするのが、アダルトのキーワード選定では大事です。

よくある質問
キーワードプランナーは無料で使える?
Googleは無料のツールと案内しています。ただ、キーワードの候補などの基本の機能を使うには、Google広告のアカウントでお支払い情報を入れて、アカウントの設定を済ませる必要があります。
ラッコキーワードは、アダルト系のキーワードに使える?
関連キーワードと一括キーワード調査は、アダルト系のキーワードに対応していません。ドメインを入れて上位のキーワードを調べる「獲得キーワード調査」だけは、一部のアダルト系のキーワードに対応しています。
検索ボリュームの数字が出ないキーワードは、狙わないほうがいい?
キーワードプランナーはデリケートな話題のキーワードを対象から外すことがあるので、数字が出ないことと、検索されていないことは別です。ASPのランキングで人気が分かるキーワードなら、競合を見て決め、公開後にSearch Consoleで確かめます。
サイトを作る前に、何から始めればいい?
アダルトが使えるサーバーと、扱う商材を先に決めておくと、キーワードを選ぶときに「収益につなげる商材があるか」を判断できます。

